~4月10日の新聞を読んで~
4月10日新聞。社説に【バド選手賭博】の見出しがあり、「『今のトップアスリートは競技の世界で純粋培養され、社会常識を持たない』と専門家は指摘する」と述べられていた。選手賭博の解決策を10日の新聞記事で探してみた。初めに、①30面記事【山海きらめく宇土網田から】『網田にはまだまだ魅力がある。新しい活力をここから生み出したい』。
次に、②20面記事【「週刊ひとよし」月刊「くまがわ春秋」に】『球磨川流域全体に拡大。文化や産業、暮らしなどの歴史や今を探りながら、速報性より記録性を重視する』。文化の発見。
また、③【水俣市訪問団と交歓】『訪問団の相互派遣や文化交流を重ねてきた。多くの市民と交流し思い出をつくって欲しい』。心に刻む。
また、④22面記事【外国区の歴史後世に、冊子200部】『小さな区で住所が協力して暮らしてきた様子を伝えたい』。⑤【ハンセン病問題解決深めて】『入所者自身によるガイドは高齢化で困難だった。受講を住民啓発の機会にしてほしい』。伝えたい。そして、⑥6面読書記事【積極的その日暮らし-落合恵子著】『いかに自分で自分を楽しませるかが人生の基本よ』。⑦【私は一本の木-宮崎かずゑ著】『夫との暮らしが著者自身の冷たい心を溶かした』。自分と向き合う。
注目した記事から、【文化の発見】。【心に刻む】。【自ら向き合う】。【思いを伝える】。その願いを読み取ることが出来た。そして、結論と言える記事、⑧25面記事【わたしを語る、洋画家春口光義】『美術家は自己の外部にあるもの、内部にあるものを見詰めて感受、思考します。それを絵や彫刻といった作品として“発言”するのです。高校の頃、海老原美術研究所で乙葉統先生に《積み重ねのために知性を、飛躍のためには感性を》と教わりました』。社説記事の問いに、記事で解答してみた。