◆再編で2年後に廃校となる多良木高校。1月下旬から今月にかけて同高の話題が熊日本紙に続けて掲載されました
◆町内7焼酎蔵元の歴史や原料について取材、太田家住宅、青蓮寺阿弥陀堂などを合わせて英語のパンフレットにした記事は特に目を引きました。グローバルな視点で外国人観光客を奥球磨まで誘致するのに役立ちそうです
◆少ない部員でがんばっている野球部を応援する祖父母の会が結成されたのもうれしいニュース。じいちゃんばあちゃんからのパワーを背負って、今年こそ甲子園に、という期待も膨らみます◆こうした動きを力づける一つが、「町立高校創設を」という活性化協議会による町への要望。廃校後の跡地利用について検討が始まったり費用負担など問題山積かもしれませんが、郷土愛の発露といえましょう◆過疎化に歯止めをかける意味でも高校の未来を光り輝かせたいものですね。(X)