塔身の正面上部に地蔵菩薩立像が細い線で刻まれ、右手に錫杖を持ち、左手に宝珠を捧げ蓮台の上に立っています。菩薩の顔を中心に月輪を刻み、北側塔身上部の月輪の中に阿閃の種子(ウン)を、東側は月輪の中の薬師の種子(ベイ)を、西側は月輪の中に釈迦の種子(バク)を刻んであります。耳の病気に効用があると言う伝えがあります。
(多良木町黒肥地大久保)
塔身の正面上部に地蔵菩薩立像が細い線で刻まれ、右手に錫杖を持ち、左手に宝珠を捧げ蓮台の上に立っています。菩薩の顔を中心に月輪を刻み、北側塔身上部の月輪の中に阿閃の種子(ウン)を、東側は月輪の中の薬師の種子(ベイ)を、西側は月輪の中に釈迦の種子(バク)を刻んであります。耳の病気に効用があると言う伝えがあります。
(多良木町黒肥地大久保)