◆２月下旬の熊日ひろば欄に多良木高校生の投書が４本掲載されました◆学習だけでなく部活動で仲間と過ごしながら作り上げた絆を一生の宝物にしたい（境目吏紗さん）、夢を応援し背中を押してくれた家族への恩返しに看護師の夢をかなえて少しでも親孝行を（高尾美喜子さん）と、３年間を真摯に振り返っています◆球磨んタイムズにも新聞記事感想コンクール優秀賞（田崎晃貴さん）に輝いた作品が紹介されました。太平洋戦争の惨劇を学んで、平穏な毎日がいかに大切かと気づいた思いを率直に述べます
◆５編の底に共通して流れるのは、限られた時間の中で、いかに自分を見つめ直し成長したかをきちんととらえている生活態度。今後の人生できっと光り輝くことは間違いありません◆こんな生徒を輩出した同高。来年に廃校が迫っているなんて信じたくないのは、筆者だけではないでしょう。（Ｘ）