蓮花寺跡に五輪塔103基、板碑24基が遺っています。五輪塔は主として鎌倉~室町時代の中世古墳で、そのうち19に刻銘があります。なかでも文永6年(1269)銘の笠塔婆は、頼氏生存中のもので、逆修供養(生存中に往生極楽を念じて供養すること)により造立された貴重なものです。
蓮花寺は現在廃寺になっていますが、嘉禎(かてい)2年(1236)相良頼氏(よりうじ)の建立で、その後永生11年8月(1514)相良長毎(ながつね)ならびに満乗丸が再興しました。
廃寺になった蓮花寺
蓮花寺跡に五輪塔103基、板碑24基が遺っています。五輪塔は主として鎌倉~室町時代の中世古墳で、そのうち19に刻銘があります。なかでも文永6年(1269)銘の笠塔婆は、頼氏生存中のもので、逆修供養(生存中に往生極楽を念じて供養すること)により造立された貴重なものです。
蓮花寺は現在廃寺になっていますが、嘉禎(かてい)2年(1236)相良頼氏(よりうじ)の建立で、その後永生11年8月(1514)相良長毎(ながつね)ならびに満乗丸が再興しました。
廃寺になった蓮花寺