文化庁より4月24日に、歴史的建造物や祭り、伝承など、一つのテーマでつないだ有形・無形の文化財群を認定する「日本遺産」の第一号に18件に、人吉球磨地域10市町村の「相良700年が生んだ保守と進取の文化」などが選ばれたと発表されました。
球磨んタイムズでは、奥球磨と岡原地区の文化財を紹介していきます。湯前町にある、城泉寺(明導寺)阿弥陀堂は、鎌倉時代前期、久米氏が建立したとも、相良氏が建立したともいわれています。茅葺、寄棟造りの阿弥陀堂は鎌倉期の建築といわれています。堂内には木造阿弥陀三尊像(国指定重要文化財)が安置されています。